行政書士の処分 岡山

外国人の在留資格認定書の交付申請書類を改ざん 68歳の行政書士が9日から1カ月間、業務停止処分

ヤフーニュースから

岡山の行政書士が処分だそうです。
内容は、在留資格申請をした後に入管からもらうスリップの日付を改竄。

改竄した理由が、顧客から「遅い」と文句を言われたから、とのこと。

入国管理局の審査の遅いのは今に始まったことでもないし、入管の審査が遅いのが行政書士の責任でもないのに、何で?という疑問がわきます。

「入管が遅いから」

の一言で済ませばいいのに。

それとも、「遅い」と反社会的団体構成員にでも脅かされたのですかね?

あと、領収書を出さない、看板を掲げていない、という行政書士会の指導に従っていないという点も、今回の処分理由だそうです。

領収書を出さないのは論外として、看板を掲げていないのは、自宅開業の場合はありがちなミスです。

「なんちゃって行政書士」

の人は世の中にたくさんいますが、そのような人は看板を出さない方が多いのでは、という勝手な想像です。

昔は事務所設置規定が甘かったようですが、今は厳しく、看板を出して、その証明として、登録申請書に写真貼付が必要です。

処分を受けないように品行方正にいきたいものです。