特定技能1号・2号の技能試験と日本語試験

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来年4月に新たに設定される在留資格「特定技能」ですが、実務能力を測る技能試験が明らかになってきました。

特定技能1号の技能試験は、まずは来年4月に

宿泊業・介護業・外食業

の3業種が先行して実施。

この3業種はどれも人手不足な職種で、特に外食業は現在でも外国人留学生のアルバイトが多数働いているので、需要がかなり高いと思われます。

その後、来年10月には飲食料品製造業、来年秋以降にはビルクリーニング業、残りの9業種は19年内か19年度内に開始されるようです。

特定技能1号の14業種共通での日本語能力判定テストは、外務省がまずは実施し、ベトナム・中国・フィリピン・インドネシア・タイ・ミャンマー・カンボジアの7か国で実施が決まり、あと1か国は調整中で、合計8か国で実施のようです。

特定技能2号は、建設業と造船・舶用工業の2業種が2021年度から試験を始めるようで、こちらはまだ先の話のようです。

改正入管法の特定技能に関してはまだ詳細が決まってなく、徐々に情報が出てくるので、さらに情報を追いかけて行こうと思います。